★★★
(や、やばい…)
「…で?この話は本当なのかどうか、直接そっちに聞きたいんだけど」
ヤバい。
俺は今、窮地に立たされている。
「…どうなんだよ?」
「え、だって…彼氏いないって言ってたし…」
「…はぁ?!」
口答えしたら、おもいっきり不機嫌な顔を見せられた。
あわわ。余計なことも言えないのか。
「何言ってんだ?俺が現に彼氏だから!だからこうやって真意のほどを突き止めに来てんだろがよ!」
「………」
あぁぁ…しまった。
こんな話になるなんて聞いてねえよ。
まさか、こうやって追及しに来るとも思わないだろ。
放課後。
突然、教室に来客が現れる。
『…橘くんっている?』
目の前に現れたのは、面識すらない人。
男バスの二年生、林崎と自己紹介をされた。
…林崎という珍しい名前よりも、目に行ってしまったのが。
顔が整っていて凛々しい感じではあるのに。
何故か、ゴリラ。
ゴリラ顔。
体格も俺より少し背が低いのだけど、横にも広くガッシリとした筋肉質な体型。
まさに、ゴリラ体型。
(や、やばい…)
「…で?この話は本当なのかどうか、直接そっちに聞きたいんだけど」
ヤバい。
俺は今、窮地に立たされている。
「…どうなんだよ?」
「え、だって…彼氏いないって言ってたし…」
「…はぁ?!」
口答えしたら、おもいっきり不機嫌な顔を見せられた。
あわわ。余計なことも言えないのか。
「何言ってんだ?俺が現に彼氏だから!だからこうやって真意のほどを突き止めに来てんだろがよ!」
「………」
あぁぁ…しまった。
こんな話になるなんて聞いてねえよ。
まさか、こうやって追及しに来るとも思わないだろ。
放課後。
突然、教室に来客が現れる。
『…橘くんっている?』
目の前に現れたのは、面識すらない人。
男バスの二年生、林崎と自己紹介をされた。
…林崎という珍しい名前よりも、目に行ってしまったのが。
顔が整っていて凛々しい感じではあるのに。
何故か、ゴリラ。
ゴリラ顔。
体格も俺より少し背が低いのだけど、横にも広くガッシリとした筋肉質な体型。
まさに、ゴリラ体型。