私の名前は鈴木凛。
6歳で一型糖尿病を発症して闘病中
今年で18になる女子高校生
診断されてから、
これまでの話をするね
私が幼稚園年長組の時、体調が悪くなった
でも幼稚園は楽しかったから休みたくなくて
親に病院に行こう?って言われても、泣きながら
断ってた
でも、それが間違いだった……
幼稚園で倒れて目が覚めて早退
そのままその時行ってた小さな病院に行って
検査しようかって言われて検査したら
「そのまま帰らず大きい病院に行け!」って言われた
当時幼稚園年長の私には理解できなかった
近くの総合病院に行ってまた検査して診察室に
呼ばれたら、先生が暗い表情をしてた
そして、先生はその暗い表情のままお母さんに
「お子さんは一型糖尿病です。」と言った
理解できなかった、その時初めて聞く病気だった
そのまま入院、すぐ退院できるだろうって思ってた
でも2ヶ月入院して色々勉強した
一型糖尿病の事、治療の事、これからの事
もしもの事とか色々
でもその時の私には理解できなかった
自分で注射を打たなきゃ生きていけない、
生涯、死ぬまで続く治療に通院
もしもの合併症、最悪死ぬ事
退院して生活が一気に変わった
食事前の自己測定に自己注射、カロリー計算
これを死ぬまで続けるのか…って思った
でもやらなきゃ死ぬ、生きる為にはこれしかない
って思いながら頑張ってた
そのうち小学校にも入学して色んな人がいた
担任の先生が簡単に皆に説明した
反応は…まぁそれぞれって感じだった
変な物を見るような目で見てくる人
色々言ってくる人、無反応の人
それからいじめも始まった…