今日から抗てんかん薬が始まった。

それから数日後…
いや、その前からかな?
いつからだったか分からないけど、

歩きにくい、良くつまずく、
手が震える、足がガクってなる…
そうゆうのが出始めた。

それを脳神経外科の診察時に話すると、
『うん、どれもてんかんの症状に当てはまる』
って言われた。


無知識の私からしたら、

"へぇー!? 倒れて痙攣だけじゃないんだ!?"
って勉強にもなった。


診察中、思い出して学校から
お願いされた紙を渡すと、
その場でスラスラ書いてくれた。

もちろん病名の所には…
【 症候性てんかん 】の文字。

「あ、私やっぱり てんかんなんだ」
って再認識できた時だったな。

この時、てんかんって十人十色のように
100人居れば100種類の症状がある!って事も
分かった。


本当に病気は当事者にならないと
全く分からない。
健常者で居たかったけど…
てんかんになれたからこそ分かった事もあったし
勉強にもなった。