「……Flower Pinkの現トップだからってなに? あなた中身は空っぽなのね、つまらない」



私がそう言うと周りはシーン……と静まり返った。



「一犀さん」



「は、はい……?」



「仮にもFlower Pinkのトップにこんなこと言ってしまった罰は受けます。でも私をQueenの有力候補から消してください。……お騒がせしました」



バタンっ



私はペコっとお辞儀をしてその部屋を出た。



でた瞬間心臓がバクバクと鳴る。