私は、荒い呼吸を整えて 礼司さんを見た。



「私は、あなたの玩具じゃない」



「あんたの、思い通りにさせない」


喋ったせいで、腹部からドロドロと血が溢れる。




私の命は私のモノ





私は手を伸ばした