「あ.......」

「喋るな!」

喋ろうとしても痛みが邪魔をする。

この家には菊しかいない。


出かけていた礼司さんは 菊から報告を受けたのだろう。


こんな状況 菊が止めるワケがない。



「とりあえず ナイフ置いてください」


「うるさい!俺に口答えするな!」


やばい

クラクラしてきた