「起きたか 伊織さんは ちょっと急な仕事で海外に行くことになった 帰るのが遅くなるから俺の家で面倒みる」


ナオはそう言った。



それから、ナオの車でナオのマンションまで向かった。



伊織さんほどじゃないけどなおのマンションもデカかった。



「お邪魔します」


部屋は意外と綺麗だった。