病院を退院して伊織さんのマンションに向かった



伊織さんのマンションはとてもデカかった。



「今日からお前の世話をするナオだ」


マンションについて紹介されたのはこの前会ったイカつい人だった。



「あっ、お願いします」




「タメ語でいい」


そう言ったのはナオだった。


「うん」