ただいつもと違ったのはここから。
クラスメート「玲奈は智也の姉でしょ？なんか聞いてないの？」
えっ、玲奈ちゃんもいるの？
うわぁ…めんどくさいな。
玲奈「うーん…なんか別れてはないらしい」
クラスメート「なら、なんで最近光琉とずっといるの？」
玲奈「なんか、美月ちゃん。
私が光琉君のこと好きって知った途端、あんな風になったの。」
えっ？なにそれ？
ってか玲奈ちゃん、光琉のこと好きだったんだ。
通りで私が嫌われる訳だよ…
クラスメート「玲奈は智也の姉でしょ？なんか聞いてないの？」
えっ、玲奈ちゃんもいるの？
うわぁ…めんどくさいな。
玲奈「うーん…なんか別れてはないらしい」
クラスメート「なら、なんで最近光琉とずっといるの？」
玲奈「なんか、美月ちゃん。
私が光琉君のこと好きって知った途端、あんな風になったの。」
えっ？なにそれ？
ってか玲奈ちゃん、光琉のこと好きだったんだ。
通りで私が嫌われる訳だよ…
でもなんで嘘つくの？
私そんなの知らなかったよ…
クラスメート「えっ、きぃって性格悪！！」
クラスメート「最低すぎる。」
玲奈「2人は私と光琉のこと応援してくれる？」
クラスメート「当たり前だよ！ってか美月と智也も別れさせちゃおうよ！」
クラスメート「いいね！それ！」
ちょっと待って。
私の何が悪いの？
私と智也を別れさせる？
何をしてくるの…
私そんなの知らなかったよ…
クラスメート「えっ、きぃって性格悪！！」
クラスメート「最低すぎる。」
玲奈「2人は私と光琉のこと応援してくれる？」
クラスメート「当たり前だよ！ってか美月と智也も別れさせちゃおうよ！」
クラスメート「いいね！それ！」
ちょっと待って。
私の何が悪いの？
私と智也を別れさせる？
何をしてくるの…
とまぁ、こんなことが朝あったのだ。
うーん…これはまずいな。
ってかあの話を聞く限り下駄箱の手紙は玲奈ちゃんがやったのかな…
明日からまたヒートアップしそうだな…
それに玲奈ちゃんと一緒にいたのって声からして、梨沙(りさ)だよね…
(りさはクラスの女子のボス的な存在だよ)
たしか、梨沙は智也の事が好きって陽菜が言ってたな。
えっ、てことは玲奈ちゃん、梨沙と梨沙の取り巻きを敵にしてるってこと？
最悪だ…
うわぁぁぁぁ。
明日から大変なことになりそう。
うーん…これはまずいな。
ってかあの話を聞く限り下駄箱の手紙は玲奈ちゃんがやったのかな…
明日からまたヒートアップしそうだな…
それに玲奈ちゃんと一緒にいたのって声からして、梨沙(りさ)だよね…
(りさはクラスの女子のボス的な存在だよ)
たしか、梨沙は智也の事が好きって陽菜が言ってたな。
えっ、てことは玲奈ちゃん、梨沙と梨沙の取り巻きを敵にしてるってこと？
最悪だ…
うわぁぁぁぁ。
明日から大変なことになりそう。
はぁ…昨日あんなことがあったから今日は学校行きたくないな…
光琉「おはよう☀美月、なんか元気ないな」
美月「学校行きたくなくて…」
光琉「美月がそんなこと言うなんてなんかあったのか？」
えっ、私今声に出てた？
うわぁ…光琉心配性だからこんなこと言ったら大変なことになる…
美月「ううん！ただ受験生だし勉強が大変だからね…」
光琉「そうだよなー…俺たち来年から高校生だぜ？考えられないよな…」
なんとか、ごまかせたのかな？
光琉が単純でよかったわ…笑笑
光琉「美月は高校とか考えてるの？」
美月「全然…ただ…」
光琉「ただ？」
光琉「おはよう☀美月、なんか元気ないな」
美月「学校行きたくなくて…」
光琉「美月がそんなこと言うなんてなんかあったのか？」
えっ、私今声に出てた？
うわぁ…光琉心配性だからこんなこと言ったら大変なことになる…
美月「ううん！ただ受験生だし勉強が大変だからね…」
光琉「そうだよなー…俺たち来年から高校生だぜ？考えられないよな…」
なんとか、ごまかせたのかな？
光琉が単純でよかったわ…笑笑
光琉「美月は高校とか考えてるの？」
美月「全然…ただ…」
光琉「ただ？」
私はずっと前から考えてたことを光琉に言うことにした。
考えてたこととは…
美月「私、高校に入ったら…
サッカー部のマネージャーしたい。」
光琉「！？」
美月「光琉はどう思う？」
光琉「俺は美月がサッカーに関わってくれる事を望んでたから嬉しいけど…
なんで？体育でサッカーだったら体調崩すくらいだったのに…」
美月「なんか…
もぉ、逃げたくないなって思って。
今思えば結局私は逃げてたんだよね。
負けたのは自分のせいって思いたくなくて現実から目を背けただけなんだ。」
光琉「そっか。美月がやりたいことをするのが1番だと思うよ。ただ…」
美月「ただ？」
光琉「美月は逃げてなんかない！
お前は精一杯頑張った！
それは俺が1番分かってる！」
美月「ありがとう。光琉。いつも本当にありがとう。」
光琉「なんだよ、いきなり。照れる。笑笑」
美月「ちょっとキモイな。笑笑」
考えてたこととは…
美月「私、高校に入ったら…
サッカー部のマネージャーしたい。」
光琉「！？」
美月「光琉はどう思う？」
光琉「俺は美月がサッカーに関わってくれる事を望んでたから嬉しいけど…
なんで？体育でサッカーだったら体調崩すくらいだったのに…」
美月「なんか…
もぉ、逃げたくないなって思って。
今思えば結局私は逃げてたんだよね。
負けたのは自分のせいって思いたくなくて現実から目を背けただけなんだ。」
光琉「そっか。美月がやりたいことをするのが1番だと思うよ。ただ…」
美月「ただ？」
光琉「美月は逃げてなんかない！
お前は精一杯頑張った！
それは俺が1番分かってる！」
美月「ありがとう。光琉。いつも本当にありがとう。」
光琉「なんだよ、いきなり。照れる。笑笑」
美月「ちょっとキモイな。笑笑」
光琉「おい！笑笑」
嘘。
キモくないよ
光琉本当にありがとう。
いつも私の味方でいてくれて。
ただ恥ずかしいから照れ隠しってこときっと光琉は気づいてるよね。笑笑
なんて話をしていたらもぉ、学校に着いていた。
嘘。
キモくないよ
光琉本当にありがとう。
いつも私の味方でいてくれて。
ただ恥ずかしいから照れ隠しってこときっと光琉は気づいてるよね。笑笑
なんて話をしていたらもぉ、学校に着いていた。
よし！ここからが勝負だ！！！！！
下駄箱を覗いてみると…案の定手紙が。
『この世から消えろ！！！！！』
『この男好きが！』
前より少し内容が凄いな。
ってか、男好きって…
寧ろ。
私男子は苦手なんだけどな…
これはやっぱり玲奈ちゃんたちの仕業なのかな。
でも確証もないのに勝手に決めつけたらダメだよね。
下駄箱を覗いてみると…案の定手紙が。
『この世から消えろ！！！！！』
『この男好きが！』
前より少し内容が凄いな。
ってか、男好きって…
寧ろ。
私男子は苦手なんだけどな…
これはやっぱり玲奈ちゃんたちの仕業なのかな。
でも確証もないのに勝手に決めつけたらダメだよね。
それから1週間、1ヶ月とすぎ、気づけば5月――
ずっと下駄箱の手紙は続いた。
犯人の証拠は未だになし。
どうしたものかと考える内に少しずつ私の周りは変化していた。
まず、1つ目は私の物が無くなる事だ。
前体操服を隠されたことはあったがあれ以来1度もなかった。でも…
最近は毎日、消しゴムやシャーペン、ノートなど小さな物が無くなる。
それも必ず同じような所に隠されている。
例えば、ゴミ箱とか掃除用具入れなど…
しかも英検とか定期考査とかに限って消しゴムを隠してきたりするから困ったものだ。
ずっと下駄箱の手紙は続いた。
犯人の証拠は未だになし。
どうしたものかと考える内に少しずつ私の周りは変化していた。
まず、1つ目は私の物が無くなる事だ。
前体操服を隠されたことはあったがあれ以来1度もなかった。でも…
最近は毎日、消しゴムやシャーペン、ノートなど小さな物が無くなる。
それも必ず同じような所に隠されている。
例えば、ゴミ箱とか掃除用具入れなど…
しかも英検とか定期考査とかに限って消しゴムを隠してきたりするから困ったものだ。
2つ目は、智也との関係だ。
また、去年のような感じに戻ってきた。
それよりも酷いかもしれない。
自分でも付き合っているのかが分からない…
1日に１回話したら凄い方だ。
私も3年になったから塾に入ったりして余計時間が会わなくなってしまったのもあるが…
前から思っていたが…
智也は足を怪我しているのではと私は思う。
ただ、踏み込んで聞くと智也は不機嫌になるから聞けれない。
秋には智也と光琉の引退試合がある。
それまでには部活に復帰して欲しいと光琉は最近よく言っている。
また、去年のような感じに戻ってきた。
それよりも酷いかもしれない。
自分でも付き合っているのかが分からない…
1日に１回話したら凄い方だ。
私も3年になったから塾に入ったりして余計時間が会わなくなってしまったのもあるが…
前から思っていたが…
智也は足を怪我しているのではと私は思う。
ただ、踏み込んで聞くと智也は不機嫌になるから聞けれない。
秋には智也と光琉の引退試合がある。
それまでには部活に復帰して欲しいと光琉は最近よく言っている。
