俺は無意識に涙を流していた。

光琉「そんなことって…」

智也「嘘だろ…」

陽菜「なんで、きぃにばっか…」

俺達はみんな泣いていた。

美月「みんな、泣かないで」

美月はそう言って俺達に笑顔を向ける

『私は大丈夫だから、泣かないで』

美月はそう言って俺達を励まそうとする

自分が今どんな顔をしているかも知らずに…

美月の方が辛いはずなにこんな悲しい笑顔にさせるなんて…

俺達は美月を優しく抱きしめた