それから、毎日話すようになって。
ここ最近、噂も絶えなかった。
いつのまにかもう夏休みに入った。
ここの近くの地域ではまいとし、夏休みに祭りが開催される。
特に私は行く予定が無かったが、先ほど温太からのラインが来た。
一緒に行かね?と誘われた。
急な今日だっけど
もちろん、夏休み中暇な私はOKした。
私を合わせて男女さんさんで行くみたいだ。
待ち合わせは1時だ。もうそろそろの待ち合わせの時間になる。
少し急ぎながら玄関を開ける。
いってきまーす。中からお母さんの気をつけてねーという声が聞こえた。
今日行く女友達も仲良いから、すごく楽しみだ。
待ち合わせ場所を向かうともうすでに何人かいた。
「芽夢ちゃーん!こっちこっちー!」と私の前を呼んだのは、小学校が同じで仲良い
高島 琴音と、もう1人の倉田 陽奈子だ。
はぁはぁはぁと吐息が聞こえてきた。その方向を見ると、温太が走ってきていた。
「遅いぞー温太ー!」と声をかけたのは
石井 樹だ。そしてその隣にはいるのは、一つし他の後輩、 片桐 流星くんだ。
このメンバーは陸上部だ。でも、琴音ちゃんは違う。
ふつうにこのメンバーと仲良い。
ー琴音ちゃんと温太の関係を今はまだ知らなかったー