- 作品番号
- 1587094
- 最終更新
- 2020/01/31
- 総文字数
- 115,240
- ページ数
- 211ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 380,914
- いいね数
- 37
- ランクイン履歴
総合77位(2020/02/08)
私の隣の席。
彼はとっても個性的な見た目をしてます。
髪の毛はモジャモジャ。
超がつくほどぶ厚いビン底メガネ。
猫背だし無口だし。
正直よく分かんない人。
しかし、そんな彼には
実は誰も知らないヒミツがありました。
「えっ、どちらさまですか……?」
「あ、やば。見られた」
ヒミツを知ってしまったことで
二人の運命は動きだしたのです。
◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
朝桐 楓音 -Asagiri Kanon-
×
斎宮 南 -Itsuki Minami-
_______________
◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆
彼のヒミツを知った私は
とある交換条件を交わした。
それは……
「私と友達になってくださいっ!!!」
彼のヒミツを言わない代わりに
私と友達になることだった。
「ねぇねぇ斎宮くん!」
「……」
「ねぇってば!聞いてる?」
「……」
あっれぇ。おかしいな。
私たち友達になったんだよね……?
女嫌いの彼と
友達になるのも一苦労。
……だったのに。
「そういう顔、俺以外に見せたくないんだよ」
「……朝桐が、いてくれればいい」
気づけば、恥ずかしいくらい甘くて。
蕩けそうになるくらいとっても優しくて。
友達以上の気持ち、芽生えてました。
◇
◆
◇
私だけしか知らないキミの素顔。
「私にだけ、もっといろんな顔を見せてね」
素顔のキミはなにを想ってるの…?
彼はとっても個性的な見た目をしてます。
髪の毛はモジャモジャ。
超がつくほどぶ厚いビン底メガネ。
猫背だし無口だし。
正直よく分かんない人。
しかし、そんな彼には
実は誰も知らないヒミツがありました。
「えっ、どちらさまですか……?」
「あ、やば。見られた」
ヒミツを知ってしまったことで
二人の運命は動きだしたのです。
◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
朝桐 楓音 -Asagiri Kanon-
×
斎宮 南 -Itsuki Minami-
_______________
◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆
彼のヒミツを知った私は
とある交換条件を交わした。
それは……
「私と友達になってくださいっ!!!」
彼のヒミツを言わない代わりに
私と友達になることだった。
「ねぇねぇ斎宮くん!」
「……」
「ねぇってば!聞いてる?」
「……」
あっれぇ。おかしいな。
私たち友達になったんだよね……?
女嫌いの彼と
友達になるのも一苦労。
……だったのに。
「そういう顔、俺以外に見せたくないんだよ」
「……朝桐が、いてくれればいい」
気づけば、恥ずかしいくらい甘くて。
蕩けそうになるくらいとっても優しくて。
友達以上の気持ち、芽生えてました。
◇
◆
◇
私だけしか知らないキミの素顔。
「私にだけ、もっといろんな顔を見せてね」
素顔のキミはなにを想ってるの…?