「でもなんでいるの?」

「おじさんとおばさんがに頼まれたんだよ。
 女子高校生が一人は危ないらしい」

「ここに住んでも大丈夫?」

「何を心配してるかわかんないけど大丈夫。
 ここのほうが大学に近いし、それに凛に会いたかったし」



おとぎ話の王子さまは中学生になれば、みんな信じなくなっちゃうけれど私は今でも信じている。

だって、王子様みたいな晴くんが私の近くに入るんだし。



クリスマスとかのイベントでしか会えないけれど今日からは毎日会えるんだ。


「夕飯つくろっか」

「手伝うね」