連絡先を交換してからはメッセージアプリで週に三回程呼び出されていた。
そして、何故か使われていない教室と屋上の鍵を悠は持っているからそこで練習してる。
終礼後、連絡がきて急いでカバンの中に荷物を積める。
教科書はロッカーに入れているのがほとんどだから軽いけど...。
「凛、帰るの?」
「うん、ごめん用事で」
「了解 さようなら」
「沙来、バイバイ~」
ローファーに履き替えてあの教室に向かう。
四階から二階まで降りて西校舎から南校舎に行く。
そしてようやく目的地が見つかり、ドアを開ける。
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