「ま!あんたスタイル良いし可愛いし、お似合いになるかもね!
でも雰囲気イケメンの可能性もあるから、実際顔はブスだからってがっかりしないようにね?
とりあえずもう10分前だしそろそろ行ったら?
何かあったら怖いし影から見といてあげるよ」
「うっ、もうそんな時間か。
ドキドキする.....」
またまた緊張してきた私と違い、もうすっかり落ち着いたなっちゃんは携帯を触っていた。
なっちゃんと別れ、すぐ側の待ち合わせの場所に一人で立つ。
うう...ドキドキするよう。
時刻は12:58。
そろそろ会える予定だ。
今日いつもより化粧もしっかりしてるし、服も一番可愛いの選んだけどブスって思われたらどうしよう....。
やっぱり帰りたくなってきたよ..。