「ふ〜〜、やっと終わったああ!」


あの後引きずられ部屋に戻り、いつもより進むスピードは速い、長い、怖いのしんどさのオンパレードだった。


つ、つかれた。


「お疲れ、今日はもうご飯食べて早めに休みな。

 そろそろマシューが運んでくれる」


そう言ってアランは部屋の外に出て行った。


アランが出て行った後、椅子から離れベッドにダイブする。


...落ち着く。


やっぱりベッドが最強だったか。


ご飯が来るまで少し寝ようかな。


でもお風呂も....。


そう思いながらも眠気に勝てず、寝てしまった。


眠ってしまう前、おやすみ。とそう聞こえた気がした。