「アメリカ!!」と太陽が言って、みんなから「それはヨーロッパじゃない!!」と言われ始めたくらい。
「えっと……ノルウェー?」
結衣がそう言った時、颯が「あっ、その調子!」と言う。
「じゃあもう一個ヒント!!その国の首都はコペンハーゲンだよ」
詩織のヒントに、私は好きな俳優が出ていた旅番組を思い出す。その俳優が行っていた国だ。名前はーーー。
「デンマーク?」
私が答えると、「正解!!」と詩織と颯が笑う。やった!答えられた!嬉しくてたまらない。
答えを書き、さあ次の問題と思った刹那、図書室のドアが開き、全員ドアの方を見る。入ってきたのは、なんと杉浦先生だった。
「あれ?ここにいるのって福祉コースの生徒だけ?」
「そうだよ〜」
太陽が答え、みんなと一緒に宿題をしていることを言う。
「へえ〜偉いね!」
杉浦先生は、「進んでる?」と私たちの宿題を覗き込んだ。私のは間違いだらけだから、正直見ないでほしい……。
みんなの宿題の進み具合を見た後、杉浦先生が言った。
「えっと……ノルウェー?」
結衣がそう言った時、颯が「あっ、その調子!」と言う。
「じゃあもう一個ヒント!!その国の首都はコペンハーゲンだよ」
詩織のヒントに、私は好きな俳優が出ていた旅番組を思い出す。その俳優が行っていた国だ。名前はーーー。
「デンマーク?」
私が答えると、「正解!!」と詩織と颯が笑う。やった!答えられた!嬉しくてたまらない。
答えを書き、さあ次の問題と思った刹那、図書室のドアが開き、全員ドアの方を見る。入ってきたのは、なんと杉浦先生だった。
「あれ?ここにいるのって福祉コースの生徒だけ?」
「そうだよ〜」
太陽が答え、みんなと一緒に宿題をしていることを言う。
「へえ〜偉いね!」
杉浦先生は、「進んでる?」と私たちの宿題を覗き込んだ。私のは間違いだらけだから、正直見ないでほしい……。
みんなの宿題の進み具合を見た後、杉浦先生が言った。