それから、朝のことでちょっと怒り気味の結歌と朝食を食べて、バイクで学校に行く
『教室行く前に俺らのたまり場寄ってくぞ』
そうゆうことで、2人で準備室に向かった
「あっ結歌おっはよぉ!海音も」
入るなり千果が真っ先に結歌に飛びついている
いいな、女子は。結歌にすぐ触れられて。
なんて、俺のキモイ感情は置いといて、
『ここ狼義の奴しか来ないし、俺はほとんどここにいるから、いつでもおいで』
【海音は授業出ないの?】
『めんどくせぇからな。』
俺が朝起きなかったせいで、ホームルームまでもう時間が無い
『そろそろ教室行くか』
結歌を促して教室まで送った
『じゃあな』
結歌は心配そうな表情を浮かべている
『大丈夫だから。少しだけ頑張ってみ?』
そう言って頭を撫でる
『じゃあな』
大丈夫かな。
1時間目終わったら様子見に来よう