「本当っ?」
「えっ、なんでそんな喜んでるの?」
「あ…なんでだろ?男友達なんて初めてだからかな?それにまぁー…楽しかったし、プラネタリウムの後も」
「そう…?まぁ麻友が楽しいなら、いいんじゃない?」
「うん、ありがとう聞いてくれて」
「うん、でもさ…小林くんって、麻友の元カレの友達なんだよね?」
「え?…うん」
「それってさ、仲良くしてる内に、バッタリその元カレに会うなんてことあるんじゃない?」
「……えっ」
「それは…大丈夫なの?」
確かに、小林くんは古田の友達。
今も連絡取ってるみたいだし、小林くんといると、この先古田と会うことも来るのかな…。