「小林くんっ、私も…変わりたいっ!」
「……おうよっ!」
「でも、小林くんと友達になることがスタートで、何か変わるかな?」
「変わるよっ、俺が早瀬を笑わせるからっ」
「……え?」
「あっ…だから、そういう意味じゃねーからな?好きだった人には幸せで笑っていてほしいだろ?そういう感じの意味だよっ」
「あー…なるほど…大丈夫、勘違いしてないよ」
「本当か?んじゃ、とりあえず連絡先交換しとくか?」
「うんっ」
そして私達は、お互いの連絡先を交換した。
なんとなく…なんの感情なのか分からないけど、私はこの瞬間すごく嬉しかった…。