それからは部屋で
ゆっくり話したり
海辺を散歩したり
周辺の街を散策したり
して時間が過ぎていった


「そろそろ部屋に戻って
夕飯を食べに行こう
俺ちょっと寄るとこあるから
先戻ってて」


准くんにそう言われて
1人で部屋に戻る


すると机の上に1枚の
紙と黒い大きな箱が
置いてあった