まぁ・・・そうだよね・・・

お酒が進むと、こうなるもんね・・

待木さんの方を見ると

会話が弾んでる様子で一安心だ。

祐二の隣に座ると


「あの男なに?」

「へ?あの男って?」


珍しく不機嫌な様子だ。


「待木さんのこと?」

「名前知らねぇし。あいつと何かあんの?」

「何もないけど・・・」


植木さんに続き、祐二もそんな事を聞くとは・・


「祐二、私の事大好きなんだね」

そう笑う私に

「うるせぇ・・・」


照れてる姿は初めて見たかもしれない。

やばい、ニヤニヤがとまらない。