ある日、私は学校から帰り、リビングでテレビを見ていた。
しかし、リアルタイムでやっていた番組がどれも面白くなくて、ビデオを見ようと棚を漁った。
普段はあまりDVDを観ないし、観るとしても家族で見る時にお父さんがセッティングしてくれるので私自身はこの棚を触ることはほぼ無かった。
私はどれを見ようか決めて、棚からそのDVDケースを抜き取った。
すると、私がDVDを抜いた隙間から何かが見えた。
何だろう…?
少し気になった私はDVDを全て避けて、『それ』を取り出した。
…何かの筒だ。
クルッと回してみると、『卒業証書』と書かれていた。私のものではない。となるとお兄ちゃんのものだろうか。
私は筒の中の証書を丁寧に取り出した。
しかし、リアルタイムでやっていた番組がどれも面白くなくて、ビデオを見ようと棚を漁った。
普段はあまりDVDを観ないし、観るとしても家族で見る時にお父さんがセッティングしてくれるので私自身はこの棚を触ることはほぼ無かった。
私はどれを見ようか決めて、棚からそのDVDケースを抜き取った。
すると、私がDVDを抜いた隙間から何かが見えた。
何だろう…?
少し気になった私はDVDを全て避けて、『それ』を取り出した。
…何かの筒だ。
クルッと回してみると、『卒業証書』と書かれていた。私のものではない。となるとお兄ちゃんのものだろうか。
私は筒の中の証書を丁寧に取り出した。