「よろしくね!」
「何話してるの〜?」
だらだらとした声の持ち主は美少年だった。
その美少年はゆりあの肩に顔をのっけてゆりあに甘えていた。
「そ、その子は誰?」
「あぁ、志原 ゆうや、私の幼馴染なんだ。」
良かった。友達もできたし、高校生活はなんとか
大丈夫かな。

そんな考えは、甘かった。