レオは葬儀に参列しながらも

まだアーサの死を信じていなかった。

レオがアーサとの想い出の一つ一つに

思いをはせていると、誰かに呼ばれた。


「レオ…もうすぐ式が始まるぜ。」


そう言って呼びに来たのは

中学からのワルの仲間だった貢で

今もレオと貢は一緒にホストとして

クラブで働いている。