「なぁ朝陽、今すぐ決めることじゃないかもしれないけど、お父さん入院長くなりそうだからYAMASE 辞めて家を継ぐのか?」
「…うん…そうしなきゃダメみたいだね。
本当はもう少しだけ蓮司と一緒に働きたかったんだけどこんなことになってようやく踏ん切りがついた。
工場長を支えてあげられなくてごめん」
「俺のことはきにするな。」
「それとさっき母が言ったことごめん。
お見合いして家を継げって話がでて、咄嗟に恋人がいるって答えちゃって…。
ちゃんとあとで嘘だって母には説明しておく。
…一緒に病院にきてくれて、側にいてくれてありがとう、嬉しかった」
「なんだよ、あらたまって。
友達だろ、俺たちは。
会社辞めても俺たちの関係はかわらないから。
遠慮しないで頼って甘えろ朝陽」
「うん…ありがとう蓮司。
…YAMASE は今月いっぱいで退職する」
「わかった。
とりあえず、みんな心配してると思うから会社に連絡入れてくるよ」
電話をかけるために病室をでたところで、白衣を着た見知った顔に出くわした。
「…うん…そうしなきゃダメみたいだね。
本当はもう少しだけ蓮司と一緒に働きたかったんだけどこんなことになってようやく踏ん切りがついた。
工場長を支えてあげられなくてごめん」
「俺のことはきにするな。」
「それとさっき母が言ったことごめん。
お見合いして家を継げって話がでて、咄嗟に恋人がいるって答えちゃって…。
ちゃんとあとで嘘だって母には説明しておく。
…一緒に病院にきてくれて、側にいてくれてありがとう、嬉しかった」
「なんだよ、あらたまって。
友達だろ、俺たちは。
会社辞めても俺たちの関係はかわらないから。
遠慮しないで頼って甘えろ朝陽」
「うん…ありがとう蓮司。
…YAMASE は今月いっぱいで退職する」
「わかった。
とりあえず、みんな心配してると思うから会社に連絡入れてくるよ」
電話をかけるために病室をでたところで、白衣を着た見知った顔に出くわした。