泊まっていく?
私が?
「い、いいのですか?」
「まあ確かに恭也のベッドは無駄にでけーからもう一人くらい入るだろ。」
そうおっしゃる龍斗さん。
って私恭也さんと同じベッドで寝るのですか?!
「ま、待ってください!どうして私と恭也さんが同じベッドで寝るのですか?!」
「ここで寝泊りしてるの総長とあと幹部ぐらいですし、総長の部屋が一番大きいんですよ。」
で、でも、恭也さんは私が泊まることを気にしないのでしょうか…?
「それに明日の夜は暴走もあるから、そのあとも泊まれるしね!」
に、二泊…!
お母様は許してくれるのでしょうか…?
「じゃあそうと決まれば早速親に連絡しとけよ!」
ってもう決まったのですか?!
「は、はい…。」
みなさんの圧に反論出来ず、二日間お世話になることになりました。