「女神様のお披露目を?!



もちろん、やりますとも!!女神様は私が責任を持ってプロデュースさせて戴きます!!」



「だって!よかったね、麗花ちゃん!」



え、私が暴走に参加することは決定事項なのですか?



私って、仮の姫では?



「…はい。」



でも、仮の姫だとしても。



みなさんと一緒に何かをしたいというのは、



ダメでしょうか?



「よし!じゃあそうと決まれば、早速うちに来て準備開始だね!!」



ん?



「行きましょう、女神様!!」



「えっ」



「じゃあまた今週末ー!!!」



そう言って私の手を取って走り出した里奈さん。



え、えー?!