ピピピッピピピッ
「あれ、麗花携帯なってるよー。」
私の携帯?
スマホの画面を見ると、知らない番号が。
「はい、もしもし。」
『あー、もしもし。龍斗だけど。』
りゅうと?リュウト?リュー…ト…
龍斗さん?!
「え、あ、あの、どうして私の番号を?!」
『あー、お前が車のなかでずっとした向いてる時に勝手に携帯登録しといたんだわ。
これ俺の番号だからお前も登録しとけよ。』
な、なんて強引な…!
「え、っとそれでなんの御用でしょうか?人違いだと昨日も申し上げましたよね?」
『いや、お前昨日学生証アジトに落としてったから、届けようと思って。』
が、学生証を?!
カバンのの中をあさってみたら、確かに学生証がありませんでしたわ。
もう、私ったらなんてことを…!
「ありがとうございます!本日そちらに伺ってもよろしいでしょうか?」
『あ、いーよ。もういるし。』
ん?
モウイルシ?