それからあたし達は 毎日とはいかないが お互いが暇なときに 会ったり、電話したりしている。 なぜか遥香には… 「素」でいれる気がした。 チャンチャラーン〜♪ 携帯が鳴った。 ━遥香だ… なぜか胸が踊った。 「真実ー♪今日もいつもんとこなぁ」 「りょーかい…あ!!今日ちょい遅れるかもやんな…まぁすぐ用事終わらせるから待ってて♪」 「はいよっじゃ、またな」 そう言って 電話は切れた。