色褪せることがない思い出です。先生が私に出会えてよかったと言ってくれた日生きていてよかったと本気で思いました。

たくさんの約束を交わしてきたけれど、最後にひとつだけ聞いてください。

先生、ずっと笑っていてください。私の唯一のお願いです。

もし今悲しんでいるとしたら、ちゃんと前を向いてください。私は先生の悲しそうな顔は嫌いです。笑っている顔が好きだから。

もし私のことなんて忘れて笑っているとしたら、そのままでいいです。前に進んでください。

私は先生のしあわせを一番に願うから。私は先生にたくさんのことを教えてもらった。

今の私にできることはそれしかないの。

先生がんばってね。そのやさしさでこれからもたくさんのひとを助けてあげてください。

先生が笑っていたら私もしあわせです。

あ……最後にひとつ……最後最後ってごめんね。