「明日一緒にかえれる?」
「うん!」
ある日、彼に一緒に帰ろうと言われた。
うれしかったけどやっぱりなんか違和感がある。
次の日学校に来てその違和感はどんどん大きくなってきた。
そのうち放課後になって欲しくないという気持ちが出てきた。
私は自分が怖くなった。
普通なら嬉しくて早く放課後になって欲しいはずなのに…
「まーちゃん聞いてよぉぉー!!」
まーちゃんとは私の親友の
柳井 真凜 (やない まりん)の事だ。
「どーしたの姫乃?あ、のろけ?」
「ちがうよー!実はね…」
私はまーちゃんに違和感の事を話した。
すると、
「もしかして気持ち悪いとか思う?」
と聞かれた。
そう言われてみるとこの違和感は気持ち悪いという感情なのかも…
いや、これは気持ち悪い!!
「そー!なんでわかったの!?」
「やっぱり…
姫乃、蛙化現象になったんじゃない?」
「蛙化現象?なにそれ?」
「好きな人から好意を感じると気持ち悪く感じるっていうやつ。
小林のやつ可愛そうに…」
まさかね。
聞いた事があるような無いような…
だとしたら一大事だ。
帰り道、その気持ち悪いという感情はまた大きくなり家に着いてすぐにスマホで蛙化現象について調べることにした。
「うん!」
ある日、彼に一緒に帰ろうと言われた。
うれしかったけどやっぱりなんか違和感がある。
次の日学校に来てその違和感はどんどん大きくなってきた。
そのうち放課後になって欲しくないという気持ちが出てきた。
私は自分が怖くなった。
普通なら嬉しくて早く放課後になって欲しいはずなのに…
「まーちゃん聞いてよぉぉー!!」
まーちゃんとは私の親友の
柳井 真凜 (やない まりん)の事だ。
「どーしたの姫乃?あ、のろけ?」
「ちがうよー!実はね…」
私はまーちゃんに違和感の事を話した。
すると、
「もしかして気持ち悪いとか思う?」
と聞かれた。
そう言われてみるとこの違和感は気持ち悪いという感情なのかも…
いや、これは気持ち悪い!!
「そー!なんでわかったの!?」
「やっぱり…
姫乃、蛙化現象になったんじゃない?」
「蛙化現象?なにそれ?」
「好きな人から好意を感じると気持ち悪く感じるっていうやつ。
小林のやつ可愛そうに…」
まさかね。
聞いた事があるような無いような…
だとしたら一大事だ。
帰り道、その気持ち悪いという感情はまた大きくなり家に着いてすぐにスマホで蛙化現象について調べることにした。