「何したか 分からないんでしょ ?」


「・・・あぁ 」


「美月ちゃん 噛んだ事を 佑大に 笑われたくなかったんだよ 美月ちゃんが 1番嫌な事 それは
・・・人に バカに される事」

「・・・最低な 彼氏だな 彼女の 1番嫌な 事
するなんて 」


「考えてても 美月ちゃんに 思いは 伝わらない
よ 始業式 始まっちゃうから 早く行っといで
美月ちゃん 多分 校庭か 図書室 だと思う」


「あぁ ありがとな 」

奈菜に 一言 残して 猛スピードで

美月の いる場所へ 向かった