心の中で大騒ぎをしていると、瞬くんが手を止めて私を覗きこんできた。
「結衣?何か困ってる?嫌?」
「嫌じゃないけど」
「けど?」
優しく問われて私は困る。
瞬くんに何て言えばいいのかわからない。
「何かいろいろ考えちゃって」
「いろいろって?」
本当に、何て言えばいいんだろう。
初めてですって言ったらどう思われるかな。
隠しておいた方がいいのかな。
誰か教えてよ。。。
口を閉ざす私に瞬くんは痺れを切らしたのか、また甘く口づけた。と思ったら今度は深くなる。ちゅっと可愛らしい音に、私の思考回路はどこかに飛んでいった。
もうこのまま身を任せて……。
そんな風にうっすらと思ったとき、突然スカートの中に手を入れられて、私は盛大に悲鳴を上げた。
「きゃぁぁぁぁっっっ!!!」
一瞬にして我に返った私は、真っ赤になって両手でスカートを押さえる。
そそそそそ、そうだよね!
そういうことだよね!
悲鳴を上げてる場合ではないよね!
するってことはそういうことだよね!
事の次第を必死に受け入れようとする私に、瞬くんは今度こそ手を止めて私に向かって言った。
「結衣、もしかして初めて……とか?」
カアアッッと顔が赤くなるのが自分でもわかった。
心臓が痛いほどにドクンドクンと鳴っている。
「結衣?何か困ってる?嫌?」
「嫌じゃないけど」
「けど?」
優しく問われて私は困る。
瞬くんに何て言えばいいのかわからない。
「何かいろいろ考えちゃって」
「いろいろって?」
本当に、何て言えばいいんだろう。
初めてですって言ったらどう思われるかな。
隠しておいた方がいいのかな。
誰か教えてよ。。。
口を閉ざす私に瞬くんは痺れを切らしたのか、また甘く口づけた。と思ったら今度は深くなる。ちゅっと可愛らしい音に、私の思考回路はどこかに飛んでいった。
もうこのまま身を任せて……。
そんな風にうっすらと思ったとき、突然スカートの中に手を入れられて、私は盛大に悲鳴を上げた。
「きゃぁぁぁぁっっっ!!!」
一瞬にして我に返った私は、真っ赤になって両手でスカートを押さえる。
そそそそそ、そうだよね!
そういうことだよね!
悲鳴を上げてる場合ではないよね!
するってことはそういうことだよね!
事の次第を必死に受け入れようとする私に、瞬くんは今度こそ手を止めて私に向かって言った。
「結衣、もしかして初めて……とか?」
カアアッッと顔が赤くなるのが自分でもわかった。
心臓が痛いほどにドクンドクンと鳴っている。