アタシはただその様子を眺める事しかできない。



だって…


まさか…



「啓斗さんが働いてるホストクラブって…まさか…!」


「そうだよ。陸斗と一緒のShine。」


「だからって…。」



酷い…。


アタシを使って、陸斗を潰そうとするなんて…!



アタシは怒りで震える拳を押さえながら言う。



「あんた…最低だよ!」