何も言わず黙り込む啓斗さんにムカついて、アタシは啓斗さんに吐き捨てる…。



「アタシは…客とは寝ない…!」


「そんなんじゃねぇよ…。」



グイッ……!



「え……?」



啓斗さんが喋ると同時に引っ張られたアタシの腕…。



アタシは抵抗もできずに啓斗さんの方へと倒れて行く…。



「きゃっ……!」



ボスッ…!



………な…に?



気がついた時に視界に映ったのは、啓斗さんの顔と部屋の天上。