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教室の違うシリウス君と別れエステルちゃんと教室へ入ると一瞬だが私へ冷たい視線が向けられた。
なぜかは分からないが私はここに居る人達に嫌われているみたいだ。
しかしそんな考えとは違いすぐに歓迎モード的な雰囲気になった。
「ようこそ!!月の雫学園へ」
「今までどんな生活してきたの?」
「何歳?一緒なはずなのにちっちゃい〜」
「なんの先祖返り?」
(一体何が起こったの!!これはもしや今度こそっ漫画のような転校生..以下省略※漫画脳※冷たい視線の事忘れてる)
「えっと花咲凜々です!!14歳です。なんの先祖返りかは解りません!特技h」
「貴女方さっきまで花咲さんの悪口言っていたのによくそんな笑顔貼っつけて喋られますね。その演技力尊敬します。」
いきなりポニーテールの綺麗な女の子が話を遮っていた。
「ん?なんて言ったの雫目さん。」
さっきまで私に笑顔を向けていた女の子の1人がポニーテールの女の子に言った。
「今のもそうだけどやはりその演技力尊敬します。」