「それ見せるために来たわけ?」
「いや、それもあるけど!!瑠色にもお裾分けしてあげよーと思って」
「頼んでない」
「いいのか!?そんな口きいて。ほれほれ。見たまえよこれを」
……と。
零士がスマホを操作してもう一度画面を見せてくる。
なんでお前がドヤってんだよ。
けど、それを見た瞬間、俺は息をのむはめになった。
「は?」
「可愛いだろ?どうよ?この日菜ちゃんアンドいちかを見た感想は!」
瀬尾の隣には、困ったような照れた表情をした日菜がこちらを見ていた。
顔の前で両手を握るポーズとそして……
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…