でも片桐の弱みげーッと!



これで夜な夜なこいつが寝てるときに怖い話をすれば、どうなるのか…



クスクス



私は誰にも気付かれないように笑った




そしたら、誰かが私の肩を突っついた




「みぃ、ちょっとこっちに来てくれる?」



「しぃ…」



?こっちって…ここじゃ言えないことなの?



私は片桐の事を宇川たちに任せ、しぃについていった



大丈夫なのかな…片桐…?



だって、真顔で気絶してたんだよ…



って、何片桐の心配してるのよ



今はしぃと話すんだから!!



着いたのは、映画館の裏の駐車場



こんなところで何を話すんだろう…?





「で…話って何?」



「その…みぃに聞きたいことがあって」



?聞きたいこと…?