夜、皆が寝静まったのを確認して菊さんの部屋に向かった


菊「大丈夫ですか?」


美海「はい!見つかりませんでした!」


菊「それではお風呂場に行きましょう」


スタスタ……


菊「星矢と仲直りできましたか?」


美海「はい……何とか笑でも、ずっとは隠せないのでなんとも言えないです。」


菊「夏休みが終わったらここは来なくて大丈夫です、さすがにバレたら大変でしょうから」


美海「そうですね……」


それからお風呂を済ませて部屋に戻った


くま「ぐー……ぐー……」


くまのいびき本当にくまみたい


力は私の布団ごと、占領して寝ていた


力を退けて布団にもぐった


星矢「お前こんな時間に風呂はいってたのかよ」


勇気「?!……お、起きてたのかよ」


星矢「まあな」


勇気「あ、明日早いし寝やうぜ!」


星矢「お前なんで菊さんの子分になったの?」


勇気「……」


理由……真希さんを諦めるため……


星矢「それもノーコメントか」


星矢「お前真希を見る時寂しそうだけど、あいつとなんかあったんか?」


勇気「……」


星矢「俺たちは仲間だ、なんかあったら相談しろ、話聞くことは出来る」


勇気「ありがとう……」


星矢「おやすみ」


勇気「おやすみ」