〜星矢編〜

俺の名前は雨宮 星矢 下っ端を育てるボス
それは幹部なんてかったるいことなんざごめんだ、下っ端を育ててる方が楽しい笑


 つい最近下っ端が来た。そいつは菊さんの子分?見たいだった。あの菊さんも何処となく心を許しているような感じに見えた。


 俺は女見たいなひ弱で力もない、最初は続かない。そう思っていたが…思いのほか根性だけはあった。こいつともっと仲良くなりてぇ、けど近づこうとすると一歩引く、風呂も一緒に入んねえ。


 そんな時タイミングよくあいつはやらかした。だから風呂に誘った。けどあいつは


勇気「ごめん」


星矢「…そうかよ」


 断られるとは思わなくて、イラついた。

 
 俺は台所で後悔をした


星矢「…あいつ泣きそうな目してたな…あーー!くっそ‼︎」


 俺はイライラを落ち着かせようと洗い物をした。


 てかなんで一緒に入んねえんだよ、おかしいだろ?男同士で背中の流しなんて恥ずかしいことか?


勇気「星矢?あの…」


星矢「うわ?!お前いつからいたんだよ、」


勇気「今さっきだけど…」


星矢「…なんだよ」


勇気「…俺星矢が嫌いで一緒に風呂入らないとか意味じゃないから…傷ついたよな?」


星矢「…は?そんなんで傷つくわけねぇだろ、てかお前飯は?」


勇気「くまにあげた」


星矢「なにやってんだよ、夜腹減るぞ」


勇気「星矢に謝りたくて」


星矢「たく、そんなの気にするなよ、俺は成人男性だこんなんよくある。怒ってねぇから」


勇気「ほんと?」


星矢「お前もしつけぇぞ」


勇気「分かった!」


星矢「けどなんで一緒に入ってくれねぇのか、理由が知りたい。」


勇気「……俺……ごめん」


星矢「言える日が来たら教えてくれ、今日は怖がらせてすまねぇ、部屋に戻るか!」


勇気「おう!笑」


勇気は良い奴だ、いつかは言ってくれる。菊さんが連れてきたんだ、きっとわけありにちがいねぇ。


星矢編END