美「あ、あの先生……来ました」


瑠「おう」


怒られるのかな〜


美「……」


瑠「そんなに緊張すんなよ」


美「はい」


瑠「お前にこれを教室に運んで欲しいだけだよ」


美「あ、はい笑わかりました!」


私は安心して元気良く挨拶した


瑠「元気いいな笑」


美「えへへ〜笑」


瑠「明日遅刻すんなよ」


美「はーい笑」


瑠「それ運び終わったら帰っていいぞ」


美「はーい笑」


先生怒ってるのかと思ったけど……良かった〜笑


美「そういえば……あの人たち急いでたみたいだし大丈夫かな?今度あったらきちんとお礼を言
おう!笑」


プリントを教室まで運び帰りの準備をして門までつくと母から今日のおかずを買って欲しいと頼まれて言われた材料を買うためにスーパーによった。


美「え〜と、ニンジン1袋 じゃがいもも〜1袋!玉ねぎ〜2袋ほうれん草3つ キュウリ1袋 卵2個」


間違えないように言葉に出しながら買い物を終わらせ、帰ろうとすると


ブオオオ〜ブルンブルン!


美「なんの音?」


な、何この人の数それにバイクも……一体何事?周りを見渡すとギャル達がおり道路には不良がたむろしていたのです。


美「何事?!これじゃあ家に帰れない……」


おじさん「今日はいつもより多いいな〜」


美「おじさん知ってるの?」


おじさん「ああ、あれは暴走族だ」





美「暴走族?」





おじさん「ああ〜あそこの先頭にいるヤツらがい
るだろ?あれが総長だ。今日は違う暴 走族と走るみたいだな」





美「そんなのどうでもいいよ〜今日カレーなの
に、早く帰りたい」





おじさん「当分帰れねえぞありゃ〜なんせ大群で
走るからな」





美「どれぐらい?10分?」





おじさん「いや、もうちょいだな、」





美「んん〜ならもう頑張って帰る!」





おじさん「美海ちゃんお前泣き虫のくせに1人で
あそこから帰れるのか?!」





美「帰れないよ〜でもご飯食べたいもん!」





おじさん「それじゃあ気おつけて帰るんだぞ」





美「うん笑」