そして、両親が真希さんの家まできた。


母「この度は娘を守っていただきありがとうございました」


父「娘を守ってくれてありがとございました」


真希「いえ、こちらも通り魔を捕まえるのが遅くなったせいで危ない目に、申し訳ありませんでした。」


母「あなたは?」


真希「この組の組長です。」


辰巳「葉桜 辰巳と言います理事長です。」


母「…もしかして、前も娘の体に傷が数箇所ありました。それも?」


辰巳「はい、上の先輩に暴行されて出方のものです」


母「?!」


  そういえば、心配かけたくなくていてなかったけ、


辰巳「生徒は皆退学性分させました、何度も危ない目に合わせた事本当に申し訳ありませんでした。」


母「…こちらこそ…娘を、守ってくれて本当にありがとうございました!…」


 母は目に涙をいっぱいにしてお礼を言った。


美海「お母さん…心配かけてごめんなさい」


母「あなたが無事で良かった…笑」


美海「…うん…うん…っ」


  それから話は終わり私は両親と車で家に帰った。別れ際まで先生や真希さん達は深く頭を下げていた。


   私は自分の力がこんなに無いのだと、いつも守ってばかりの自分を卒業するためにある事を決めた。人前に泣かない…我慢…いつまでも泣き虫はダメだと思い今日から泣き虫を卒業することに決めた。


   みんなに大人って言われるためにがんばる!