ガチャガチャ!


美海「ッ!お母さんいってきまーす!遅刻だー!」


母「はぁ〜コケないようにね!」


美海「はぁはぁ!……」


今日は何とかギリギリセーフ間に合ったと思った。


美海「大丈夫静かだけどまだこの時間先生来てないよね笑」


ガラガラ!


美海「おはよう!」


瑠生「何お前遅刻して元気に前から挨拶してんだ!このばかたれが!」


美海「おお?!」


瑠生「普通静かだったらわかるだろ!」


美海「おお……」


……こういうこともあるよね!笑
えへ笑


真実「あんただけよその考えは」


美海「はぁ〜」


真実「朝から先生に怒られて気の毒ね笑笑」


美海「真実ちゃん笑い事じゃないよ〜朝のでダメージ50%取られた」


真実「いやダメージ強すぎでしょ」


そんな他愛もない1日が続いた。


美海「ねぇ!今日不思議カフェ行こうよ!」


真実「私今日彼氏とデートだから無理」


美海「そんな〜真実ちゃん今日だけ私と「嫌よそれ前も言ったわよね?」あ、バレた」


真実「今日は諦めなさい」


美海「いいもん!一人で行くもん!」


真実「はいはい、感想よろしく」


美海「うん!」


真実(相変わらずチョロいわね)


瑠生「皆通り魔に気をつけろよ〜寄り道すんなよ〜」


全員「はーい!」


カフェは知っているところだから寄り道じゃないよね?それに人もいるし!


瑠生「……」


美海「ふんふんふ〜ん笑」


ルンルン気分でカフェに向かった。


カランカラン〜


奏斗「いらっしゃい、君か」