そんなに粘ってると來兄ガチギレするんじゃ…

來斗「…おい。お前さ、話聞いてる?あ、俺の名前知ってる?"碓氷來斗"知らない訳ないよねぇ?」

「っ…え?う、碓氷…來斗…?」

…知らない訳が無いだろう。

來兄の家は超有名な極道。

あの感じだと弱いけど族に入ってるだろう。

そんな奴が碓氷來斗を知らない訳…無い。

ほら、相手の顔は真っ青だ。

來斗「お前…誰の女に手ぇ出してるか分かってんの?」

「ひぃ!す、すみませんでした〜!!」

ナンパ野郎はようやく帰って行った。