頑張れDさん‼︎ 第6話
あれから(LINE間違い事件)しばらくしてDさんから電話が掛かってきた。
「お疲れ様です。ネピオンさん。」
「お疲れ様〜」
「いや〜この前、社長に皆んなの前でいじられましたよ〜」
「あ〜やっぱり」
「いや〜まいりましたよ〜」
DさんはLINEで司社長と彼女を間違えてトークしてしまった翌朝の事を話しだした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Dさんは会社の倉庫で作業員仲間と話していた。
「おはよう」
「おはようございます。」
そこに司社長が現れた。
「おはよう、皆んな〜今日も怪我しないように頑張ってくれよ!」
作業員の皆んなは「はい」と返信をした。
そして、司社長はDさんを見てニヤニヤしながら話し出した。
「そう言えばD!」
「はい」
Dさんは嫌な予感がした。
「何処のラウンジに行く〜」
司社長は何故か少し高い声で聞いて来たそうだ。
「あっ、いや、その〜」
作業員の仲間達は司社長とDさんの話しを黙って聞いている。
「昨日、お前がラウンジとか行きませんか〜とLINEで誘って来たじゃないか」
司社長は意地悪っぽく話してたそうだ。
「いや、だから、その〜あれは間違いで〜」
「ホォ〜」
「すいません社長、だから、その〜」
「D〜お前さんさぁ〜」
「はい」
Dさんは固唾を呑んだらしい。
「司ちゃんとは何処のラウンジに行くんだ?」
「いや〜だから社長‼︎すいませんでした。」
「まぁ誰にでも間違いはあるがね」
司社長は優しく意地悪っぽく話している。
「だって・・・社長が、あんな可愛い熊🧸の写真を使うなんて思う訳無いでしょ」
「あははははは・・・」
「だって〜熊🧸ですよ〜熊🧸・・・この厳つい顔で可愛い熊🧸ですよ〜」
『バシッ!』
司社長はDさんの頭を軽く叩いた。
「あたっ!」
「熊🧸で悪かったな〜」
「あっ、すいません社長」
作業員の仲間達は笑っていた。
Dさんは作業員の仲間達に聞いてみた。
「皆んなはさぁ〜社長のLINEの写真が熊🧸って知ってたの?」
作業員の仲間はそれぞれ返信を返した。
「あ〜知ってたよ」
「うん」
「うん、もちろん」
Dさんは知らなかったのは自分だけだったと知りショボくれたらしい。
「えぇ〜皆んな何故おしえてくれなかったんですかぁ〜」
「あ〜お前が聞いて来なかったから」
「あっ・・・そうか・・・」
そこにいる皆んなが笑った。
「あはははは・・・」
そこに司社長が口を挟んだ。
「Dお前が確認しなかったのが悪い!可愛い熊🧸で悪かったなぁ〜」
「あっ、いえ」
「お前はケロちゃんだったなぁ〜」
「あはははは・・・」
「そうだD!お前も可愛い何か・・・そうだなぁ〜ペコちゃんにでも替えてみるか?」
「あはははは・・・」
「嫌ですよ〜」
「あはははは・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Dさんが言うには、こんな感じだったらしい。
そしてDさんが私に尋ねた。
「そう言えば司社長が言ってたんですが〜」
「うん」
「ネピオンさんのLINEの写真が可愛いニャンコ🐱って本当ですか?」
「あ〜本当だよ」
「それって・・・」
「それって、何?」
「あっ、いや・・・いいです。」
Dさんは歯切れ悪く返事をした。
「Dさん・・・まさか・・・俺にも柄じゃ無いとか?」
「いっ、いや〜そんな柄じゃないとかでは・・・あっ、また電話しますね」
そう言ってDさんは電話を切った。
(Dさん可愛いは正義なんだぞ!可愛いは・・・)
・・・・続く・・・・
あれから(LINE間違い事件)しばらくしてDさんから電話が掛かってきた。
「お疲れ様です。ネピオンさん。」
「お疲れ様〜」
「いや〜この前、社長に皆んなの前でいじられましたよ〜」
「あ〜やっぱり」
「いや〜まいりましたよ〜」
DさんはLINEで司社長と彼女を間違えてトークしてしまった翌朝の事を話しだした。
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Dさんは会社の倉庫で作業員仲間と話していた。
「おはよう」
「おはようございます。」
そこに司社長が現れた。
「おはよう、皆んな〜今日も怪我しないように頑張ってくれよ!」
作業員の皆んなは「はい」と返信をした。
そして、司社長はDさんを見てニヤニヤしながら話し出した。
「そう言えばD!」
「はい」
Dさんは嫌な予感がした。
「何処のラウンジに行く〜」
司社長は何故か少し高い声で聞いて来たそうだ。
「あっ、いや、その〜」
作業員の仲間達は司社長とDさんの話しを黙って聞いている。
「昨日、お前がラウンジとか行きませんか〜とLINEで誘って来たじゃないか」
司社長は意地悪っぽく話してたそうだ。
「いや、だから、その〜あれは間違いで〜」
「ホォ〜」
「すいません社長、だから、その〜」
「D〜お前さんさぁ〜」
「はい」
Dさんは固唾を呑んだらしい。
「司ちゃんとは何処のラウンジに行くんだ?」
「いや〜だから社長‼︎すいませんでした。」
「まぁ誰にでも間違いはあるがね」
司社長は優しく意地悪っぽく話している。
「だって・・・社長が、あんな可愛い熊🧸の写真を使うなんて思う訳無いでしょ」
「あははははは・・・」
「だって〜熊🧸ですよ〜熊🧸・・・この厳つい顔で可愛い熊🧸ですよ〜」
『バシッ!』
司社長はDさんの頭を軽く叩いた。
「あたっ!」
「熊🧸で悪かったな〜」
「あっ、すいません社長」
作業員の仲間達は笑っていた。
Dさんは作業員の仲間達に聞いてみた。
「皆んなはさぁ〜社長のLINEの写真が熊🧸って知ってたの?」
作業員の仲間はそれぞれ返信を返した。
「あ〜知ってたよ」
「うん」
「うん、もちろん」
Dさんは知らなかったのは自分だけだったと知りショボくれたらしい。
「えぇ〜皆んな何故おしえてくれなかったんですかぁ〜」
「あ〜お前が聞いて来なかったから」
「あっ・・・そうか・・・」
そこにいる皆んなが笑った。
「あはははは・・・」
そこに司社長が口を挟んだ。
「Dお前が確認しなかったのが悪い!可愛い熊🧸で悪かったなぁ〜」
「あっ、いえ」
「お前はケロちゃんだったなぁ〜」
「あはははは・・・」
「そうだD!お前も可愛い何か・・・そうだなぁ〜ペコちゃんにでも替えてみるか?」
「あはははは・・・」
「嫌ですよ〜」
「あはははは・・・」
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Dさんが言うには、こんな感じだったらしい。
そしてDさんが私に尋ねた。
「そう言えば司社長が言ってたんですが〜」
「うん」
「ネピオンさんのLINEの写真が可愛いニャンコ🐱って本当ですか?」
「あ〜本当だよ」
「それって・・・」
「それって、何?」
「あっ、いや・・・いいです。」
Dさんは歯切れ悪く返事をした。
「Dさん・・・まさか・・・俺にも柄じゃ無いとか?」
「いっ、いや〜そんな柄じゃないとかでは・・・あっ、また電話しますね」
そう言ってDさんは電話を切った。
(Dさん可愛いは正義なんだぞ!可愛いは・・・)
・・・・続く・・・・