頑張れDさん‼︎第12話
先日Dさんが現場を放置して帰った(現場放置事件)事について、私はDさんに話しを聞く為に、とあるレストランで待ち合わせをしていた。
私は待ち合わせ時間より少し早く到着しレストランの中でDさんを待っていた。
私は、コーヒーを注文しタバコを吸いながらDさんを
待っていた。
『ジュボッ♪』
「スゥ〜〜ハァ〜」
私がタバコを一息吸った時Dさんがレストランに入ってきた。
(おっ、以外に早かったな)
「あ〜コッチコッチ」
「あ〜」
Dさんは微妙な早足で私の座っているテーブル前に座った。
Dさんはコーヒーを注文し私に遠慮がちに話し出した。
「あっ、あの〜昨日はすいませんでした。」
「うん、まぁ〜済んだ事だけどさぁ」
「あ〜〜」
ウエイトレスの声だけは可愛いオネェさんがコーヒーをDさんの席に持ってきて追加注文が無いか聞いて戻って行った。
私は、コーヒーを一口飲み本題に入る事にした。
「さて、Dさん.昨日は何があった?」
「はい、実はですね〜」
Dさんは、静かに話し出した。
「うん、実は?」
「昨日の朝10時くらいにですね〜」
「うん」
「奥さんからLINEがきたんですよ〜」
「うん、それで」
「はい、そのLINEを返したら〜」
「うん、うん」
「あっ、そうだ、見た方が早いですね」
Dさんは、そう言って昨日、奥さんから送られてきたLINEを見せてくれた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「アンタさぁーこの前の土曜日は
仕事だって言ってたよねぇー」
「あっ、うん」
「それで、アンタさぁ〜
何でHTBに居たの?」
「?」
「いたんでしょ!」
「あっ、いや〜」
「正直に言いなさいよ!」
「いや、はい
ゴメンなさい」
「このあいだメールしてた
女と行ったの?」
「あっ、いや〜」
「行ったの?」
「あっ、はい」
\٩(๑`^´๑)۶//
Facebook見ろバカ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あ〜これは・・・」
私は、言葉を失ってしまった。
「んで、Facebook確認したら」
「うん」
「その、HTBに一緒に行った彼女が〜」
「うん、その彼女が」
「はい、俺の右腕にしがみ付いて肩に頬をくっつけてニコッとした笑顔で右25°上側から撮った写真をアップしてたんですよ」
「あ〜ね〜」
「それを何故かM美がFacebookで見つけたみたいで〜」
「あ〜友達になってたのかもな」
「はい、んで、すぐにM美にLINE送ったけど返信来なくて」
「それで、慌てて現場を放置して出て行ったと」
「はい、まぁ、そうです。」
「まぁ、いきさつは分かったよ」
「それから、M美の実家に行って」
「うん」
「まぁ、その時はM美のお母さんにM美、寄ってませんか?みたいに軽く聞いたんですよ」
「うん」
「あ〜来てないわよ!と言われて。俺は、そうですか〜と言って実家を出て、M美の行きそうな所探して回ったんですよ」
「うん、それで」
「それから、夕方に自宅戻って、暫くしたらM美のお父様から電話が掛かってきて」
「うん、うん」
『うん、大輔君、M美が戻って来ているんだが』
「はい!」
『キミ〜とりあえず、直ぐに来なさい!』
「はい、直ぐに向かいます。と言ってM美の実家に行ったんですよ」
「なるほど〜」
Dさんは、とりあえず夕方迄のいきさつを噛まずに話しコーヒーをススっていた。
(まぁ〜しかし、Facebookにアップするかね)
私は、コーヒーを飲みながら首を横にフリフリしていた。
「それで、Dさん、実家っ行ってからは?」
「えぇ〜それで、ですねぇ〜」
Dさんの話しに興味を持ったのか声だけは可愛いオネェさんが、いつの間にかDさんの席の後ろ側に隠れた様に小耳を立てていた。
(・・・・オネェさんも好きだね〜)
・・・・続く・・・・
先日Dさんが現場を放置して帰った(現場放置事件)事について、私はDさんに話しを聞く為に、とあるレストランで待ち合わせをしていた。
私は待ち合わせ時間より少し早く到着しレストランの中でDさんを待っていた。
私は、コーヒーを注文しタバコを吸いながらDさんを
待っていた。
『ジュボッ♪』
「スゥ〜〜ハァ〜」
私がタバコを一息吸った時Dさんがレストランに入ってきた。
(おっ、以外に早かったな)
「あ〜コッチコッチ」
「あ〜」
Dさんは微妙な早足で私の座っているテーブル前に座った。
Dさんはコーヒーを注文し私に遠慮がちに話し出した。
「あっ、あの〜昨日はすいませんでした。」
「うん、まぁ〜済んだ事だけどさぁ」
「あ〜〜」
ウエイトレスの声だけは可愛いオネェさんがコーヒーをDさんの席に持ってきて追加注文が無いか聞いて戻って行った。
私は、コーヒーを一口飲み本題に入る事にした。
「さて、Dさん.昨日は何があった?」
「はい、実はですね〜」
Dさんは、静かに話し出した。
「うん、実は?」
「昨日の朝10時くらいにですね〜」
「うん」
「奥さんからLINEがきたんですよ〜」
「うん、それで」
「はい、そのLINEを返したら〜」
「うん、うん」
「あっ、そうだ、見た方が早いですね」
Dさんは、そう言って昨日、奥さんから送られてきたLINEを見せてくれた。
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「アンタさぁーこの前の土曜日は
仕事だって言ってたよねぇー」
「あっ、うん」
「それで、アンタさぁ〜
何でHTBに居たの?」
「?」
「いたんでしょ!」
「あっ、いや〜」
「正直に言いなさいよ!」
「いや、はい
ゴメンなさい」
「このあいだメールしてた
女と行ったの?」
「あっ、いや〜」
「行ったの?」
「あっ、はい」
\٩(๑`^´๑)۶//
Facebook見ろバカ!
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「あ〜これは・・・」
私は、言葉を失ってしまった。
「んで、Facebook確認したら」
「うん」
「その、HTBに一緒に行った彼女が〜」
「うん、その彼女が」
「はい、俺の右腕にしがみ付いて肩に頬をくっつけてニコッとした笑顔で右25°上側から撮った写真をアップしてたんですよ」
「あ〜ね〜」
「それを何故かM美がFacebookで見つけたみたいで〜」
「あ〜友達になってたのかもな」
「はい、んで、すぐにM美にLINE送ったけど返信来なくて」
「それで、慌てて現場を放置して出て行ったと」
「はい、まぁ、そうです。」
「まぁ、いきさつは分かったよ」
「それから、M美の実家に行って」
「うん」
「まぁ、その時はM美のお母さんにM美、寄ってませんか?みたいに軽く聞いたんですよ」
「うん」
「あ〜来てないわよ!と言われて。俺は、そうですか〜と言って実家を出て、M美の行きそうな所探して回ったんですよ」
「うん、それで」
「それから、夕方に自宅戻って、暫くしたらM美のお父様から電話が掛かってきて」
「うん、うん」
『うん、大輔君、M美が戻って来ているんだが』
「はい!」
『キミ〜とりあえず、直ぐに来なさい!』
「はい、直ぐに向かいます。と言ってM美の実家に行ったんですよ」
「なるほど〜」
Dさんは、とりあえず夕方迄のいきさつを噛まずに話しコーヒーをススっていた。
(まぁ〜しかし、Facebookにアップするかね)
私は、コーヒーを飲みながら首を横にフリフリしていた。
「それで、Dさん、実家っ行ってからは?」
「えぇ〜それで、ですねぇ〜」
Dさんの話しに興味を持ったのか声だけは可愛いオネェさんが、いつの間にかDさんの席の後ろ側に隠れた様に小耳を立てていた。
(・・・・オネェさんも好きだね〜)
・・・・続く・・・・