「おはよ!」
「お、おはよう」
いつもの通学路に晴がいる、そんな朝にも慣れて私と晴は駅まで一緒に登校するようになった

「そういえばさ今度の日曜うちの学校の文化祭があるんだけどよかったら来ない?」

(え?文化祭⁉︎晴が出し物するとか絶対可愛いじゃん‼︎絶対行きたい!)

「そうなんだ、予定空いてたらみや誘って行くかも」

(あ”あ”あ”~‼︎なんでこんな可愛くない返事しちゃうの私‼︎せっかく誘ってくれてるんだよ⁉︎晴からのお誘いだよ⁉︎絶対行くに決まってるのに~‼)

「ほんと!やった~‼︎部活でチュロス作るからよかったら食べに来てよ!」
「うん、考えとくね」

(晴がチュロスうううう⁉︎可愛いと可愛いのハイブリッドじゃん!そんなに可愛くしてどうするんですか⁉︎絶対誘拐されちゃうよ‼︎)

「じゃあな!文化祭楽しみにしてて!」
「うん、じゃあね」





「みや!今度の日曜日空いてる⁉︎」
ほのかは学校に着いた途端、雅に話しかけた
「うおお、びっくりした~空いてるけど…どうした?」
「一緒に文化祭行こう‼︎」
「ぶんかさいぃ~?」
「そう!」


こうして私とみやは晴の文化祭に行くことになった





そして文化祭の日…
「ほの、心の準備はいい?」
「う、うん大丈夫…」
「ほのか氏、参るぞ‼︎」
「雅氏…‼︎」