パスタ屋さんを後にしてからは、買い物でもしようかと誘われ、近くの大型ショッピングセンターに向かって歩いていく。
しかしその途中、松永君は急に足を止める。
つられるように同じく足を止めて「どうしたの?」と聞くと、彼は真剣な顔つきで私を見てくる。
切れ長の瞳で真っ直ぐに見つめられ、顔が熱くなる。
すると、突然。
「あのさ、俺と付き合わない?」
「え……?」
あまりに急なことだったから、嬉しいとか驚きとかが一切ないくらい、ぽかんとしてしまった。
そのくらい衝撃的な言葉だった。
付き合うって……私と松永君が?
「え、えっと……?」
「初めて会った時から凄い可愛いなと思ってさ。控えめなところも女の子らしくて良いなと思うし、マネージャーの仕事も凄い頑張ってるし……。どうかな?」
「ど、どうって……?」
私今、松永君に告白されてるの?
どうしよう、信じられない……。
女の子にモテモテの松永君が、私に告白だなんて……。
「俺の彼女になるの、嫌?」
「えっ⁉︎」
嫌かと聞かれたら、多分嫌という訳ではなくて……。
でも、私なんかが松永君の彼女になるだなんて恐れ多い……。
それに……。
「……わ、私、男子が苦手で……」
その事実を、正直に吐露する。
松永君が女の子にモテモテだということは置いておいても、こんな私がお付き合いをしても上手くいくとは思えなかったから……。
しかしその途中、松永君は急に足を止める。
つられるように同じく足を止めて「どうしたの?」と聞くと、彼は真剣な顔つきで私を見てくる。
切れ長の瞳で真っ直ぐに見つめられ、顔が熱くなる。
すると、突然。
「あのさ、俺と付き合わない?」
「え……?」
あまりに急なことだったから、嬉しいとか驚きとかが一切ないくらい、ぽかんとしてしまった。
そのくらい衝撃的な言葉だった。
付き合うって……私と松永君が?
「え、えっと……?」
「初めて会った時から凄い可愛いなと思ってさ。控えめなところも女の子らしくて良いなと思うし、マネージャーの仕事も凄い頑張ってるし……。どうかな?」
「ど、どうって……?」
私今、松永君に告白されてるの?
どうしよう、信じられない……。
女の子にモテモテの松永君が、私に告白だなんて……。
「俺の彼女になるの、嫌?」
「えっ⁉︎」
嫌かと聞かれたら、多分嫌という訳ではなくて……。
でも、私なんかが松永君の彼女になるだなんて恐れ多い……。
それに……。
「……わ、私、男子が苦手で……」
その事実を、正直に吐露する。
松永君が女の子にモテモテだということは置いておいても、こんな私がお付き合いをしても上手くいくとは思えなかったから……。