「触らせてくれるの?」
そう聞くと、こくりと頭を縦に振った。
そっとそのふわふわした毛に触ると、
黄色い光が私たちを包み込んだ。
「まぶし、、、」
思わず声が出る。
(あるじ)
光がようやく静まったとおもったら、
どこからか声が聞こえてきた。